電車に乗っていて
関西と関東の違いを発見しました。

関西では滅多に手荷物を
上部の棚に置きませんが、
関東では置いている方が多いのです。
 
何故でしょうね。

関西は置き引きやひったくりが多いので、
棚に置くのは不安なんでしょうか(笑)

 

関西と関東の違いと言えば、

エスカレーターに乗る位置も違います。
そうそう、先日こんなことがあったんです。

下りのエスカレーターに
乗っていた時のことです。

ほとんどの方が
エスカレーターの右側を空けて
乗っていたので、私もそれに習いました。
 
エスカレーターが中間地点に達した時、
後ろからバタバタと激しい靴音がして
私の横スレスレに若者が荷物を持って
駆け下りて行きました。
 
 
私の荷物にも少し当たり
危ないなぁと思っていたところ、
 
何人か前の男性のバックに
若者の荷物が引っかかり、
その男性とその前のご婦人が
転倒しかけたのです。

 
若者は振り返りもせず
何事もなかったように
走り去って行きました。

これってどうよ。
 
 
エスカレーターでの歩行は
禁止されているはず。
 
それでも百歩譲って
急いでいる人もいるだろうから
通れるように空けているのです。
 

規則を守っている人が、
規則を守らない人に気を使い
 
空けていない人がいたら、
それがあたかも非常識のような
風潮になっていること事態、
おかしいと思うのです。

エスカレーターの
事故が多発している昨今、
今回、二人が転落していたら
その下にいる人も巻き添えで
大惨事になっていたところです。
 
 

同じようなことで、
歩道上での自転車と歩行者の
事故が増えてます。

先日も神奈川で、
20歳の女性が右手に飲み物を持ち、
左手でスマホを見ながら自転車を運転し、
高齢の歩行者の女性と衝突し、
相手の女性は亡くなっています。

道交法で自転車通行が
認められている歩道もありますが、

歩道は、あくまでも歩行者が最優先であり、
自転車は歩行者に注意を払いながら
場合によっては最徐行で通行することが
道交法で義務付けられています。

 

歩行者が歩道上で
予見できないような行動をとり、
自転車が回避できず事故になっとしても
自転車の過失の方が大きいのです。

エスカレーターや
自転車と歩行者の事故にしても、

もし加害者になったら
自動車損害保険のオマケで付いている
特約保険では賄えません。

被害者はもちろん、
加害者の人生も狂ってしまいます。

 
幸せな暮らしをしている人が、
ちょっとしたことで、ある日突然、
人生が一変した人を多くみています。

事故が起こってから加害者は後悔するが、
被害者が亡くなってからでは遅いのです。

一人ひとりが少しだけ
他者に気を配るだけで
日本の社会が大きく変わると思いますが、

どうでしょう。

 

 

【小さな実践】3/1000

地域の風習や文化の違いを
どうして違うのか考えてみると
思わぬところに発見がある