業界の常識として、マイホームは一生のうちに3回建て替えて、やっと最後の1軒で家族のライフスタイルに合った理想の住まいが完成すると言われています。
それは何故でしょうか?
その理由は、お客様の家族の潜在意識にある自分自身も知らない「理想の住まい」を引き出せないからです。生活習慣は、ほとんど無意識の領域です。家族一人ひとりの内面の意識に潜んでいる価値観や習慣が引き出されていない状態で計画が進んでいくのでお客様は、新居に家族が住んでいるイメージが湧いてきません。その結果、お客様が新居に入り、実生活が始まってから違和感や居心地の悪さに気付き、打合せ時には想像もしなかった問題や課題が次々と吹き出してくるのです。
かと言って、生涯で3回もマイホームを建てられる人はそういません。だからこそ、絶対に失敗・後悔をしてはならないのです。 しかし、現実は着工してから将来の不安や違和感で新築ブルーになったり、打合せ中には気付かなかったことで失敗や後悔をした人は少なくありません。一番、コワイのは、お客様が違和感や居心地の悪さを感じながらも住んでいるうちに、いつの間にか家族全員が居心地の悪い住まいに慣れてしまい、人が建物に合わせた悪習慣のライフスタイルになります。結果、年月が経つと、家族のコミュニケーションスタイルが変わり、知らない間に家族の関係性が希薄になったり、とても仲が良かった家族が新居になって喧嘩が絶えなくなったりするケースが実際にあります。
「代々、お世話になっている大工さんに建ててもらいたい」が本来の姿
1960年代までの私の田舎では、代々からお世話になっている大工さんに家の増築や新築を全て任せるのが当たり前でした。コミュニケーションツールが電話しかない時代でも、大工さんとお客様の付き合いが長いので家族構成や価値観もある程度分かっています。台風などで建物が破損してもすぐに専門業者を手配してくれる。それは大工さんが地域に密着していたからできたこと。確かにネット社会は便利になったが、その反面、都会では近所の関係性が希薄になりました。家を新築・リフォームしてトラブルが起きる一番の原因は、専門家とお客様の関係性が希薄で、双方の信頼関係が構築されていないことです。それを昔のような「代々お世話になっている大工さん」のように専門家とお客様の関係性を築く「住環境習慣コンディショニング」は、住環境、家族の生活習慣、家族の関係性や価値観などを、お客様家族と専門コーチが世代が代わっても関わることができる。さらに専門コーチが地域住民と信頼関係を構築する地域密着型コミュニティも同時に作る役割を担う理想のメソッドが「住環境習慣コンディショニング」です。
「良き家庭は良き社会を創る」
良き家庭は良き住まいの中で生まれます。住環境習慣コンディショニングは、住環境×生活習慣×家族力×地域コミュニティ構築、これら全てをバランス良く網羅した日本初のメソッド。これまでの業界の常識をくつがえす、失敗・後悔しない快適な住まいを創るためのメソッドを学べるのが「住環境習慣コンディショニングコーチ認定講師養成講座」。当講座は、この養成講座の説明会を兼ねているので、下記のような方に受講して頂きたいと思っています。
【説明会に参加する方は】
- 建築の専門資格を取得しても有効に使えていない
- やりたくない下請けから脱却したい
- コーチ・コンサルタント・デザインの実務経験がある
- 工務店経営で他社と差別化を考えている
- 住宅メーカーの営業職の営業力を高めたい
- 建築事業の拡大を積極的に考えている
◇住環境習慣コンディショニング認定講師養成講座0期説明会
- 住環境習慣コンディショニング(JSC)とは
- 業界の常識をくつがえす理想の家創りとは
- 0期認定講師の役割(協会発足のコアスタッフ)
- 0期認定講師の人数と地域を限定する理由
- 企業内キャリアアップ助成金の正しい使い方(受講後、専門家による個別相談)
- 0期認定講師のメリット(上位資格取得権利・特別割引)
- 個別面談
※当日の構成は、提示内容と異なる場合があります。
◇説明会申込みフォーム
開催会場 京都市男女共同参画センターウィングス京都
日 時 2017年8月27日(日) 10:00~11:30 2F 会議室6
受講料 3,000円(税込み)
定 員 5名
受講時間 90分
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