あるけどない、ないけどある
不思議な世界
 
私たちが観ている世界はあるようでない世界。

 

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私たちが見ているものは
他者が見ているものと同じと思っているでしょう。

ところが、違うんです。

見られているモノはあまり変わりません。
でも、見ている側のフィルターがそれぞれで違うので
受け取り方が違うわけです。

 

 

人の価値基準は似ているようでまったく違います。
 
時代背景、地域性、風土、家族環境、
人の影響、趣味趣向、生存時間、概念などなど

このように物事の捉え方が違えば
同じモノを見ても感じるものは違って当然です。
 

同じ芝居を見ても興味がなければ感動もなく
ただ付き合わされている感のみがストレスになります。

でも、人間関係に順応しようと思うと
例え、お世辞でも「感動しました」と言ってしまうんです。
 
これだから、ストレスは溜まるばかり

 

 

話しは変わりますが、
先日、こんなことがありました。
 

パートナーと電話で話している時、

彼女のある言葉に引っかかりました。
いつもだったらさらりと流れる言葉です。

「伝わっていなかったんじゃない」

この言葉だけだったら、何でもない普通の言葉でしょ
  

電話した時は、たまたま自分の講座が終わった後で、
今日は参加者の方に、内容が伝わっていないかもしれない
という忸怩たる思いがどこかにあったのでしょうね。

もし、彼女から「伝わっているの?」

と言われていたら
少しは気持ちが違ってでしょうね。

バカみたいでしょう(笑)
 

伝わっていないという否定と
伝わっているという肯定の違いだけですよ。
 

ただ、私の心理状態がいつもとは違っていたでけです。

 

このように脳のフィルターは
毎日、時間単位で変化しています。

私は感情の起伏はそれほど激しくないですが、

人は絶えず変化しているので
実態があるようでなく
ないようであるということになったわけです。

だから、

人間関係は難しいのですね。
 


 

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