今日はパートナーと
実家の倉敷に帰りますが、
新幹線、混んでいるでしょうね。
あなたは人混みはどうですか。
私は大勢の中に長く居たら
かなりストレスを感じます。
私の場合は、
パーソナルスペースに入られなければ
そんなにストレスになりませんが、
人混みや子供の甲高い声がストレスになります。
昔の話しですが、
新幹線の中で、子供の泣き声が激しく
いつまで経っても泣き止まない、
最初は「お子さんが泣き出すと大変だなぁ」
くらいの気持ちでしたが、
静かな車内で子供の泣き声だけが
静寂を突き破っていたので
だんだんイライラしてきました。
もちろん、
子供に何の罪もないのは百も承知ですが、
疲れているからよけいにイラっと
したのかも知れません。
トイレに立った時、
泣いている席の側を通ると、
2歳くらいの子供をなだめている
お母さんの泣きそうな顔と
クシャクシャになって大泣きしてる
子供の顔を見ました。
その瞬間、イライラしていた
気持ちがす~っと引いて
お母さんが気の毒に思えたと同時に、
この子は何で泣いているのだろう
と心配になりました。
子供としては、この不自由な状態が
いつまで続くのかという閉塞感、
知らない人の中での恐怖感、
お腹が空いても何も食べれない空腹感
子供の気持ちになると、
「大人でも辛い、そりゃ泣くよなぁ」
と思えるから不思議です。
このように
母親と子供の気持ちになると
観えてくるもの、感じるものが違ってきます。
起こっている現実は何も変わってないのに
ただ受け取り方が変わっただけで
「苛立ち」から「想いやる」に変わります。
相手の気持ちを、
自分に置き換えることができたとしたら
イライラや怒りはある程度、解決できます。
相手にイラっとしたり、怒りを感じた時、
相手のフィールドに入ってみると、
あなたのフィールドで作っていた世界が
客観視できます。
もしも相手がいない状況でイラッとする時も
別なところに意識をもっていくのは同じ。
例えば、
車に乗って急いている時の
信号待ちや渋滞はイライラします。
そんな時、私が行なうのは
待っている間に腹筋を鍛えます。
やり方はこう、
息を思いっきり吐いてお腹を凹まして
ゆっくり7秒数える。
吸って吐くこれを繰り返します。
それに飽きたら、
遠くを見たり近くを見たりを
早いテンポで交互に繰り返すと、
眼のレンズの筋肉を鍛えることができます。
どうだったでしょうか、
イライラや怒りの感情は誰でもあります。
怒ってはいけないということでなく
イライラや怒りと上手に向き合うと
ストレスは少なくなります。
【小さな実践】11/1000
自分の中の「◯◯するべき」という
価値基準を全て付箋に書き出し、
見えるところに貼り出し、
その中の強い価値基準を見つける