昔から、人に頼ることが嫌いでした。
”信用できない”でも”邪魔くさい”でも
”自分がやらないと納得できない”
でもないんです。
人に頼りたくないという
ちっちゃなプライドと、
頼んで引き受けてくれたとしても、
内心は嫌々で引き受けてくれたかも、、
こんな思考傾向になる
自分が嫌になるからなんですよ。
先日、友だちが京都に遊びに来てくれた際、
楽しんでもらえるような予定を組みましたが、
さすが雨男の私、
せっかくの京都観光が雨でした。
雨は雨で十分、楽しめるとはいえ、
やはり足元は悪いし服は濡れるし。
いくら雨男でも雨の責任まで取れないのに
必要以上に友だちに気を使いました。
天気が良かったら、もっと喜んでもらえた
悔しさのようなものがあったんでしょうね。
私は自分で仕切るのが好きな反面、
失敗をすごく恐れるんです。
こんなところにも
私の悪い癖、ゼロ百思考が出ているのですね。
こんなことを書いてしまうと
「そんなことを思ってたんや」
と敬遠されるかもしれませんが、
自己開示のつもりです(^^)
今はあるがままに
ハプニングも互いに楽しめばいいし、
大変なことはひとりで抱え込まず
人に頼ってもいいと思えるようになりました。
このように変われたのは、
数年前に独居のお袋が認知症になってしまい
私ひとりではどうにもならないことを
思い知らされたからなんです。
「感謝」があれば、
気持ちは相手にも人にも伝わりますよね。