京都は朝から大雨ですが、
そちらはどうですか、大丈夫ですか？

　

さて、私がブログを書き始めて、
ブログランキングが気になっている頃の話。

　
来年こそブログを毎日、書き続けようと
心にかたく誓っていた暮れのこと。

　
熱が38度以上出ているのに、ブログを書こうと
もうろうとした頭でＰＣにむかっていた。

何してんだろうと思いながら、

継続と言えば聴こえがいいが、
実はブログランキングが下るのが
こわいだけのこと。

　

キーボードに手を置いて
ただボーっとしてるだけ、 

ならベッドに戻り、眠ろうと横になると

あれやこれや、

色んなことが浮かんでくる。

　　

自分は何で一番に拘るのだろう・・・

　

私が小学生の頃は
「お受験」という言葉はなかったし、
ギスギスした受験勉強も塾もなく、
毎日、陽が暮れるまで遊んでいた。

　

初めて他人との「競い」を意識したのは、
16歳でバイクに乗り始めた頃。

バイク仲間に負けるのがいやだった。
誰よりも速くコーナーを抜けたかった。
18歳になって車に乗り始めても同じ。

誰よりも速くコーナーを抜けたい！

この頃は、
「俺たちは暴走族ではないコーナーの魔術師だ」
みたいなことを言ってました。

笑うでしょう。

　

2番は負けと同じ、常に一番でいたかった。
前に誰もいない見晴らしの良さを維持したかった。

　　

怖いもの知らずの若さと体力が落ち、
死の恐怖を感じた時に車で競うのをやめました。

　

　

形は変わりましたが、
今もどこかで一番を意識しているんでしょうね。

　

ブログを書き始めて、それが分かりました。
そのうちに書く目的が変わっていき、
いつの間にか、自分の立ち位置を意識していました。

　

何度も本来の姿に戻ろうとすればするほど
自分がどう観られているのか気になり、
本来の姿さえ見失ってしまう。 

　

書いている言葉も
いったい、誰に向けて書いているのか
分からなくなってくる。 

　

　

というように、

数年前のことですが、
迷っていた時期があったんですね。

えっ　今はどうかって？

今は一番よりオンリーワンがいいですね。

だって、
一番は維持するのがシンドイけど
オンリーワンは楽でいいですから。