今日はコーチングセッションの
話しをしようと思いましたが、
最終的には関係性の話しで終わります。
これは私の組み立てのクセです(笑)

 

先日、カフェで、絵やモノを使う
ビジュアルコーチングを行なう際の
ワークを検証してみました。
 

これまで数人の人と電話で
コーチングセッションをしましたが、
ビジュアルコーチングは、
対面でないと本来の威力を発揮しません。

今回の検証は、
コーチがクライアントに向けて
あるガイドに添った一定の
質問をしていきます。

質問の内容はそれほど重要じゃなく
質問によるクライアントの言語や所作を
コーチは五感をフルに使って感じ取ります。

次に私がクライアント役になって
ワークを検証していると、
何度か潜在意識の領域に入りました。
それは通常では流すような部分です。

 

そもそも、
このワークに使うガイドの
質問の言い回しが独特で、
一字一句違わずガイドに沿って質問すると
クライアントが???状態になります。

クライアントに質問の内容が響かないから、
自分で深く考えて答えを出そうとする。

深く考えているうちに
いつもは考えないような領域から
突然、気付きが湧き出てきます。

 

交互で1時間半程度、
このワークを検証しましたが、
充分、ビジュアルコーチングに使える
ガイドになりました。

 

このワークで気付いたこと

私たちは、思考を言語化する時、
自分のクセとも言える使い慣れた
言語に変化させて会話します。

 

聴く側は、相手のクセで変化した言語を
一度、自分が理解しやすい言語に置き換えます。

置き換えた時点で、
自分の中のリソースで受取るので
質問に対する回答も変わります。

 

関係性が良い相手なら、
双方にとって良い方向で捉えるので
補正しながらバランスを保つことができますが、

苦手な人や嫌な人と話してると
相手の話を理解する努力をしないので
誤解のループが始まります。

このように関係性のバランスが崩れた時に、
双方の関係性が悪くなります。

 

苦手な人の言語でも、
理解しようと努力していると
受取り方が変わってくるかもしれません。
聴く努力ってやつですね。

 

 

【小さな実践】17/1000
質問する際「はい」の一言で答えれない
質問をすると相手の領域に深く入り気付きにつながる