日本の玩具メーカーが関わって
大ブームとなっているゲーム、
夢中になってやっている集団を見ると
異様な雰囲気です。
歩きスマホに加えて、事故が増えそうな予感。
人同士のコミュニケーションはどうなっていくのでしょうか。
ソーシャルメディアなどでは、
そこそこコミュニケーションがとれているようですが、
対面の温もりを感じるコミュニケーションとは少し異なり、
一定の距離感があるように感じます。
私もネットで買い物をすることが多く、
普段は近所のスーパーやコンビニに行く程度なので
ほとんど会話する必要もありません。
しかし、人同士のコミュニケーションでは、
言葉が絶大な影響力をもっていることは事実。
ということで、今回は言語習慣についてお話します。
言語習慣と言うより、話し方の癖と言った方が
解りやすいかも知れませんね。
例えば、
あなたの知人や友だちの中に、
「それは無理」、「それは難しい」、「いや」、「でも」
などを会話の中で連発する人はいませんか?
これを相手から言われると、
無意識に使っていると分かっても、
あなたの言葉を全否定されているように聴こえて
嫌な気持ちになったりします。
他には、
周囲の人に気を使うくらいやたら話し声が大きい人。
話すテンポが早すぎて何を言っているのか分からない人。
あなたの話しはまったく聴かず、自分のことを中心に話す人。
いつも相手のせいにして言い訳ばかりする人。
会うと愚痴ばかり言ってネガティブな言葉が多い人。
このような言語習感は、
家族や親しい友人、恋人というような身近な人に、
あなたが否定形やネガティブな言葉を使った時
その場で指摘してもらうとすぐに意識して修正できるし、
自分自身も普段から、
肯定形で話すように意識すると、
ネガティブな言葉もなくなっていきます。
言語は思考や行動に影響するので、
言葉が変わっただけで人生観も変わります。
喜怒哀楽の中で一番、
エネルギーを持っている怒りやイライラも、
その時の言い方次第で大きく関係性が変わります。
特に最近の人は怒った時の言葉数が少なく
すぐ行動に出ます。
怒った時には、
つい反射的に短い言葉を相手にぶつけますが、
そこをグッと意識して多く言葉を入れて表現すると、
自分の感情がより正確に相手に伝わります。
ドラマや映画で、ステキな怒り方をしているのを
参考にするのもいいですね。
昔、「話せば解る」という言葉が流行ったことがあります。
これは今の時代に最もふさわしい言葉ですね。
ところで、
あなたは怒った時のボキャブラリーはいくつありますか?
よかったらノートに書き出して見て下さい。
自分が怒った時の言葉がワンパターンだというのがよく分かりますよ。
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