最近、大きい買い物が多くなりました。

昔のように買った後に後悔することは
なくなりましたがね。

 
と言うのも、後悔したくないので、
買う前に自分に言い訳をしています。

「これは仕事で使うものだから・・・」

とかね(笑)

 

こんなことがありませんか。

あなたが、つい衝動買いをしたとします。

 
自宅に帰って叱られて、

「しまった!」と

内心、後悔していても、
どうしても買わなければいけない理由を言って
買ったことを正当化したことはありませんか?

 
この言い訳ですが、

少し大げさに聞こえるかも知れませんが、

自分の存在を一定に保つことで、
自己崩壊をしないようにし、
自己を維持する「恒常性維持」
本能の一部だそうです。

※恒常性維持とは、

病気の原因となる
ウイルスや細菌が感染したり、
癌細胞が発生し多少増殖をしても、
常に体の環境を快適で一定した状態を
維持する機構が備わり、生体環境を
正常な状態に保とうとする。
これを生体の恒常性の維持機構という。

(専門書から引用)
 

この恒常性維持機能は、
本能なので思考や行動にも影響があります。
 

例えば、

決めたことを継続できない三日坊主や、
新しいことへの変化を怖がるのも
恒常性維持機能が働いています。

 
頭では変わろうと思っても生体機能が

「変わらないよ」

と抵抗しています。

このように人の思考や行動には、
必ず何らかの心理的な理由があります。

 
このような屈強の恒常性維持の本能も
実は騙すことができるんです。

 

あなたは、

「茹でガエル」の話をご存知でしょうか?

ビジネス関係のセミナーで
よく出てくる例え話です。

 

水をはった鍋の中で
カエルが泳いでいます。

鍋に火を入れると徐々に水温が上がり
お湯になっていくことに気付かず泳いでいた
カエルがいつの間にか茹でられる 。

とう話し。
 

生活習慣の改善に、
この「茹でガエルの法則」を使います。

習慣を刷り込むには、
一度に大きな変化をさせずに、
少しずつ変化させていくという方法です。

例えば、

セミナーですごくたくさんのことを学んでも
翌日には30%程度しか覚えていません。

では、どのように学んだことを活かせるか

まず、その日のうちに学んだことを整理し、
自分が実践できそうなことや
近い将来、役立つことをまとめます。

最初からあれもこれもやろうとせずに、
 
その中で翌日から実践できることを
1つだけ選ぶのです。

ハードルが低い小さな学びを
毎日、行えば三日坊主になることはありません。

 

恒常性維持機能も、
少しずつ変化させれば抵抗を受けずに
継続が可能です。

 
時間がかかりますが、
悪習慣を良習慣に変えるのは
この方法と「代替商品の法則」というのがありますが、

「代替商品の法則」は別の機会にお話します。

 

あなたが行動してみたいこと、
ハードルを下げて小さく実践してみて下さい(^o^)

 
ではまた
 


 

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