テレビを観ていると
「限界集落」という言葉を
よく耳にするようになりました。

「限界集落」とは

過疎化や高齢化が進展していく中で、
経済的・社会的な共同生活の
維持が難しくなった地域とのことですが、

限界集落は田舎だけではなく
都会のど真ん中でも職場や家庭でも
人と人の関係性が切れると似たような現象が起こります。

 
身近な例では、私のお袋です。

社交的だった彼女が認知症になったことで
近所との関係性が希薄になり、
孤島にいるような寂しさを感じるそうです。

 
近所ではそんなお袋も人が集まるデイケアは、

「話かけてくれる相手がいるので独りではない」

と再認識できる場所のようです。

 
 
話は少しそれますが、

先日、友人に
研修に行くと眠くなる話をしたところ、

 
「何故、眠くなるのを我慢してまで
研修に行くか分からん」

 
という話になりました。

 

考えてみると、
昔は付き合いでセミナーに行ったり、

仕事関係の半強制的な研修に
イヤイヤ参加することが多かったのですね。

 
最近は、付き合いセミナーには行かず、
下記のような目的が明確ものだけに
絞り込んで行くようにしています。

 
・知識を広げることで気付きがある。

・同じ目的を持っている仲間との出会い。

 
得られる知識も大切ですが、
共通の目的を持つ仲間との出会いは
エネルギッシュな連帯感があり
モチベーションが上がります。

 
結局、友人との話の結論は、

「お前、暇でいいな」

ということでした(笑)
 
これだけ価値基準が違う
友人と会っているのも不思議ですが、

基本的に人間は
群れで生活する動物なんでしょうね。

 

ところで、あなたは
どんな人が集まる場所が好きですか?
 


 

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