私は好奇心旺盛で、
何でも興味も持って始めますが、
すぐに飽きる熱しやすく冷めやすいタイプ。

今でも、
本質的には変わってない部分もありますが、
習慣化ができるようになって
新しいことを始めても続くようになりました。

  

そもそも、

マンネリが嫌いと言っていますが、
言い換えたら飽き性なだけです。

 
若い頃は、バイクや車を買うと愛着が湧きますが、
結局、車検を待たずに乗りかえて新鮮さを求めてました。

それでも、
私が、唯一長続きするのが人間関係です。

良いことも悪いことも
人ってサプライズがありますからね。 
 

歩道を歩いていて、
興味があるものがあって突然、立ち止まると
歩く流れに変化が起こり、規則性が変わります。

私の真後ろを歩いている人は、
ぶつかりそうになって怪訝な顔をします(笑)

こんな些細な出来事でも、
まったく知らない他人と接点ができます。
 
 

歳をとっても、
子供の頃のように観るもの、聴くもの、触るものに
好奇心を持つと生活が楽しくなります。

一方で、マンネリになっていることで
継続の苦痛を伴わない生活ができますが、
高齢者に単調な生活は良くないです。

 
認知症のお袋を見ていると
デイケアが休みの日には、ボーっとテレビを観て
昼寝するという単調な生活に戻ります。

そんな時に口から出る言葉は、

「辛い、死んだほうがええ」

人間から喜怒哀楽を取ってしまうと、
生きる気力すら奪うのですね。

お袋が認知症になる前は、
人と話すのが大好きで友だちが多かったのに、
認知症になってからは、
ピタっと人が寄り付かなくなりました。

「死んだほうがええ」というのは、

きっと、自分の存在感が観えないからでしょう。

 
 

あなたは、
自分の存在にどのような意味を感じますか?