本日のGood&Newは、

朝起きて本を読む習慣が
完全に自分のものになったこと。

気が進まない時でも
最低1ページだけは何があっても読む。
気分が乗っている時でも1時間以内と
決めておくと読書習慣が定着します。

これは「作業興奮」という心理です。

 
「作業興奮」は、
クレペリンという心理学者が名付け親で、
やる気スイッチみたいなものです。

気が乗らない作業を、
少しだけ手を付けて始めるのがコツ。

このスキルは、先送りにしたいほど
散らかった部屋の片付けなど
幅広く応用が効きますので
あなたも是非使ってみて下さい。

 
さて、
先日、久し振りに友人宅に
遊びに行ったところ、
ご亭主がまだ帰宅しておらず、
共通の友だちの奥さんと子供とで
居ないご亭主の悪口に花を咲かせておりました(^^)

小一時間して
酒の匂いをプンプンさせた
ご亭主が帰ってきました。

すると、

訳も聴かず、いきなり奥さんが、

「あんた、約束しているのに
外で飲んでくるなんて、何を考えてるの!」

と一括(笑)

 
ご亭主はご亭主で

「帰ったそうそう、うるさいんや!」

 
などと、
私がいるのはお構いなしに
夫婦喧嘩を始めました(笑)

私は他人ごとで面白いので、
離れて夫婦の喧嘩を観ていると、
双方が自分が正しいことを主張しています。

 
夫婦喧嘩は
犬も食わないと言いますが
中立の立場で観ているとそれがよく解ります(^^)

自分が正しくて
相手が間違っていると思うから
お互いの主張争いが始まり、途中で間違っていると
気付いてもお互いに意地になっています。

 
客観的に観ていると、双方の行動が分かるので
どちらも正しくてどちらも間違っているのです。

人間関係において、イザコザが起こった際、
相手の言葉(行動)には、自分の行動が
影響していることが多いのです。

 
恐らく、この夫婦の喧嘩は
約束していた私を待たせたことで
奥さんの怒りが倍増したと思いますが、

日頃からご亭主に対して、
ネガティブな感情が溜まっていて、

たまたま、今回のことが引き金になって
怒りが爆発したに過ぎません。

 
私は怒りと向き合うことを多くの人に
伝えていますが、個々がいくら頑張っても
コミュニケーション構造を理解してないと
空回りします。

こちらがいくら怒りと向き合っていたところで
相手がいきなり怒りをぶつけてくると
あなた自身も怒りの防衛本能が発動して
売り言葉に買い言葉に発展するのです。

 

攻撃性のある怒りを発動させない
方法はひとつ

双方がネガティブな感情を溜めない。
または溜まっているネガティブな感情を抜く。

それには「質問」が一番。

 
相手の行動に不可解感を感じたら
相手の言葉の足りない部分を
埋める質問をしてみて下さい。

例えば、
今回の例で、ご亭主の言い訳は、

「付き合いだからショウガナイ!」

 
これをまともに受けると

「友だちより大切な付き合いがあるの?」

と奥さんは売り言葉に買い言葉。

でも、奥さんがこのように質問したらどうでしょう。

「お付き合いを優先したのは、
大切な仕事関係のお付き合いだったの?」

これは取り敢えず、
相手に逃げ道を作る質問です。
本当のことは、冷静になった後で聞けば
話してくれます。

このような穴埋め質問を普段から実践していると
いく通りも、あなたの得意パターンが
できて自然に言葉が出るようになります。

 
どうしてもあなたが
一人で実践できなければ
下記の講座に遊びに来て下さい(^^)
 

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