先日、こんなことがありました。

友人宅の雨漏りで
私が間に入り、工務店と話をした時のこと。

 

その業者の工事担当は
何を勘違いしたのか分かりませんが、
初対面の私に、
 
「あんたは◯◯さん(友人)とはどんな関係?」

と自己紹介もなく聞かれました。
いきなり「あんた」呼ばわりですよ。

ずいぶん失礼な話です。
  

まぁ、相手からすると、
 
顧客でもない無関係の人間にクレームを
付けられているように感じて嫌な思いがあったのでしょう。
怒りは攻撃に対する防御ですからね。

 

人は、自分の中にある恐れや嫌なことを
相手から言われると、不安から怒りに変わる時があります。

それは、よく分かりますが、

言葉は言霊、一度、発してしまうと
現実の事象に対して、何らかの影響を与えます。
 
良い言葉を発すると良いことが起こり、
不吉な言葉を発すると悪いことが起こると言われます。
言葉がひとり歩きを始めると自分ではどうにもなりません。

 
だからこそ、言葉を発する時は
できるだけ優しフィルターを通すと良いし、
後で後悔しないような言い方をしたいものです。

 

かと言って、

怒りも思いを伝える手段のひとつですから、
怒りにフタをするのはよくないこと、
時には怒ることも必要ですからね。

ただ、

怒り過ぎて後悔しない、

怒らなくて後悔しない、

怒ってよい時、怒らなくてよい時の
線引をすることが大切ですね。