私は人混みが嫌いです。
特に薄着になる夏。
私のような汗かきは、
「そりゃぁ こっちのセリフ」
と女性に言われそうです(^^)
とにかく、何処であれ、
大勢の中に長くいたらストレスを感じるのです。
大勢でも
パーソナルスペースに入られない
状態であればストレスにはなりませんが、
人混みや子供の甲高い声が
ストレスになるのです。
先日、新幹線の中で、
子供の泣き声が激しく
いつまで経っても泣き止まないのです。
最初は「お子さんが泣き出すと大変だなぁ」
くらいの気持ちでしたが、
静かな車内で子供の泣き声だけが
静寂を突き破っているように感じるので
だんだんイライラしてきました。
もちろん、
子供に何の罪もないのは百も承知ですが、
疲れているからよけいにイラっと
したのかも知れません。
トイレに立った時、
泣いている席を通る際、
２歳くらいの子供をなだめている
お母さんの泣きそうな顔と
クシャクシャになって
大泣きしている子供の顔が見たら、
一瞬でイライラしていた
気持ちがす～っと引いて
お母さんが気の毒に思えたと同時に、
この子は何が原因で泣いているのだろう
という疑問が湧きました。
子供なりに、
この不自由がいつまで続くのかという閉塞感、
知らない人の中での恐怖感、
お腹が空いても何も食べれない空腹感
・・・
そんな子供の気持ちになると、
「大人でも辛い、そりゃ泣きたくなるよ」
このように
母親と子供の気持ちになると
観えてくるもの、感じるものが
違ってきたのです。
起こっている現実は何も変わってないのに
ただ受け取り方が変わっただけで
「苛立ち」から「思い遣り」に変わった。
どうでしょう
このように何かの拍子で相手の気持ちを
自分に置き換えることができたとしたら
イライラや怒りを自分で解決できます。
相手にイラっとくることや怒りを感じた時には
相手のフィールドに入ってみると、
あなたのフィールドで作り上げている
現実だと思っていることが客観的に観えます。
じゃあ、
相手がいない状況でイライラする時は
どうするんだという話ですが、
別なところに意識をもっていくのは同じ
例えば、
車に乗って急いている時の
信号待ちってイライラする時、
私は信号待ちの時間で
腹筋を鍛えます。
どういうことかと言うと、
信号待ちの間、
息を思いっきり吐いてお腹を凹まして
ゆっくり７秒数える。それを繰り返してると
いつの間にか信号が変わってます。
他には、
目で遠くを見たり近くを見たりを
速く交互に繰り返すと、
眼のレンズの筋肉を鍛えることができます。
これを行なっていると、歳をとっても
すぐにピントが合うようになりますよ(^^)
これ、老眼防止(笑)
どうだったでしょうか、
今日は、イライラや怒りの感情の
方向性を変える話をしてみました。
どうしても、怒りと向き合えない方はこちらへ
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