お疲れさま♪
土日と大阪で来週から
お袋の介護で帰郷します。
というのも、
先日、お袋が原因不明の怪我をして
入院したのですが、認知症なので
歩きまわって院内を探検するので
昨日、強制退院させられました(笑)
とは言え、
お袋は独居老人なので
傷口の抜糸までグループホームに
宿泊することになったのはいいのですが、
担当のケアマネジャーとの打合せで
お互いに強い想いがあるので
着地点に苦労しました。
ケアマネジャーのような
専門的な経験と知識がある方は、
どちらかと言うと、自分の中に
明確な答えを持っているので、
私のような素人的な話には理解を
示さないことが多いのです。
このようなケアマネジャーのような方を
内的基準型といいます。
人には外的基準と内的基準の
二つのタイプがありますが、
どちらかのタイプというわけではなく、
どちらかの傾向が強いだけのことです。
外的基準型は、
物事の判断や決断時に、
周りの意見や情報を元に判断する傾向が強い。
内的基準型は、
情報として外にも目を向けますが、
最終的な判断基準は、常に自分の中で
判断をしたい傾向が強いので
押し付けを感じさせる言葉には
反発したりストレスを感じます。
初対面の場合は、
最初は外的基準ですが、
人や場に慣れてくると内的基準になります。
例えば、
あなたが新入社員で入社したとします、
今までとは違い、周りは知らないことだらけ、
最初は先輩や上司の言葉に素直に耳を傾け、
職場の情報を収集し、自分の居心地を
良くしようと心がけますが、
ややもすれば、
周囲の話に耳がダンボになり、
自分のことを言われているような気になります。
そんな時、人間関係に詳しい先輩の
アドバイスに従って、できるだけ
職場の物差しに合わそうとします。
これは、
組織の中で協調性を重んじる努力ですから
いけないことではありません。
これが外的基準の状態です。
そうしているうちに、
社風にも慣れて仕事の流れもわかり、
周りの人間関係も把握できてきます。
「あの先輩とはプライベートでは
付き合わないようにしよう」
「係長より、課長に気に入られた方がいい」
というように要領もよくなり、
自分の意見が言えるようになり、ある程度
あなたの考えで動けるようになります。
これが内的基準の状態です。
このように、
思考のタイプは、相手やシチュエーション、
或いは、時系列によって変わるので、
あなたの心の動きを知る方法として、
あの時、あの場で
何故、あんなことを言ったのか、
あんな行動をとってしまったのか・・・
その時のあなたの心理状態を知ると、
外から自分を観ることができます。
双方の関係性において、
相手がどの基準で自分と会話しているかを
知ると相手との距離感が解ります。
一度、意識しながら話してみて下さい。
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