去年の話ですが、
同志社の寒梅館で「くじけないで」という
明治から平成を生き抜いた女性が
90歳を過ぎて詩を書き始め、
多くの人に希望と勇気を与えた
柴田トヨさんの映画を観ました。

 
会場のキャパは800名でほぼ満席。
来場されている方はお年を召した方が多く
私でも若い方です(笑)
 

この映画の前座で
ジェロントロジー(加齢学)に携わる
同志社大学院教授 関根千佳氏の講演は、
映画に粋な呼び水効果を与えてくれました。
 

日本は2005年から2035年の30年間は
世界一の高齢国家になるそうです。

高齢国家と聴けば、
悲観的になるかも知れませんが、
少し視点を変えれば、30年間の間、
日本は課題解決のフロントランナーになれます。
 

多くの課題はあるでしょうけど、
視点を変え加齢を華麗に生きる。

というのはどうでしょうか。

 
若者にもこれからの高齢化社会に
勇気と希望が湧いてくるような気になりませんか。

関根氏はこう語っていました。
 

100歳になって初めて本当の幸福感を味わえる。
どうすれば幸せな100歳になれるのか
下記の5項目を仰っていました。
 

・もっとオシャレをしよう

・もっと恋をしよう

・もっと学ぼう

・もっとボランティアをしよう

・もっと社会のために働こう

 

歳を重ねないと観えてこない世界観
どんな世界観が観えるかは
それぞれの生き方で違うでしょう。

身体は若い頃のようには動けませんが、
歳を重ねた世界観を
若者に伝えていくことはできます。

どんな生き方をすれば、
100歳で多幸感を味わえるか
一人ひとりが真剣に向き合うことで
日本全体が変われるような気になりました。
 


 
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