あなたは、
何か行動を起こそうと決めて、

「さぁ、いつから始めよう」

と思った時、

「キリが良い日から始めよう」

なんてことありませんか。

 

例えばですよ、

目が覚めても布団の中で
ギリギリまで起きれなかったのを
目が覚めたらすぐ起きるようにする
 
これを来週の月曜から始めるとかね。

 
ダイエットを決断したけど、
来月から始めるので、
今月いっぱいは食べ納めをするとか。

 

こんなことを考えている間は、
早起きもダイエットも成功しませんよ。

これが「悪い思考習慣」です。

 
潜在意識下の思考は、
問題を先送りし快楽を優先する
悪い習慣が根付いています。

 
早起きやダイエットは、
明日から始めても何の問題もありません。
 
先送りするのは、人間の本能である快楽を
一日でも長く味わいたいだけです。
 

思考習慣を変える方法のひとつに、

まず、ノートに現在の悪習慣と
変えたい成功習慣を具体的に書き出します。

 
このように悪習慣と成功習慣を
具体的に「見える化」し、
毎日チェックすることで
成功習慣を長期記憶に刷り込み
悪習慣に上書きができます。

思考習慣は、
三週間ほど毎日続ければ、
ほぼ習慣化されます。

 
ただ、注意することがあります。
 
ノートに悪い習慣と成功習慣を、
それぞれ書き出した時に、

悪習慣を

「夜遅くなると夕食を食べていても
お腹が空くと夜食を食べてしまう」

と書き、成功習慣を

「夜食を食べないようにする」

と書いたとします。

実はこれはバツなんです。

 
「夜食を食べないようにする」
と書いても長期記憶には上書きできません。

どうしてかというと、
長期記憶(潜在意識)は「◯◯しない」と
いうような否定形は記憶できないのです。
 

ノートに書き出す時は、
必ず肯定形で明確に書きます。

上記の例でしたら、

「一日の食事を朝・昼・夕の3度だけにして
しっかり胃腸を休める」という肯定形にして
ノートに書き出すと習慣になりやすいのです。

 
私は、ゼロ百思考だったので、
1つバツになると全体のモチベーションが
下っていました。

 
それを成功習慣で書くと、

「バツは放置して、他の課題に取り組む」

テストなどでできる問題から始めるのと同じです。
 

この思考パターンに変えて、
後退したり立ち止まることがなくなりました。
 

最初からゴールを目指さずに、
まず、小さな目標を分散し、
各目標ごとに小さな達成感を積み上げていけば、
モチベーションを切らすことなく
継続させることができます。

継続のコツは、

最初の一歩のハードル(目標)を
低くし、初期抵抗を下げることです。
 


 
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