私がこの衝撃的な本に
出会ってから2年が経ちました。
中土井僚氏の「U理論入門」

f78b1bd8065299059d631c4d89571adf

同氏が翻訳した原書もあるのですが、
いきなり読むと抵抗があるかも知れません。

この本は、自己啓発とか売上アップ
というようなものではなく、

人間関係の根源的な捉え方が
ヒントとして示されているような本です。

そうは言っても、
私の個人的な印象なので、
読む人の経験や年齢、職業などで
多種多様な受け取り方があると思います。

この本は今でも何度も読み返し、
その度に気付きがあります。

良い本、良い講座で学んだとしても
急激に変容することはなく、
人は常に日々少しずつ変化し、
何がしかを繰り返しています。

私がこの本を何度も読み返すのは、
読む度に振り返りができるのです。

日常の生活の中で起こったことは
普段、あまり気に留めていないと思いますが、
突然、何かが腑に落ちることはありませんか?

「あの時、言ってたのはこういうことだったんだ」
なんてこと。

これを読み返していると、
このような気付きが多々あります。

 

私がよく実践で使っていることは、

この本の中に「保留」という言葉が出てきます。
私なりの解釈で申し訳ないのですが
普段、湧き出てきた強い疑念や
怒りなどが勃発した時にどうするか・・

この時にね、

私流に言えば、一歩下がって
「保留スイッチ」を入れるのです。

一歩下るというのは、
頭の中でイメージして下さいね。

実態がある自分の背中から
蝉が抜け出るように殻を破って
自分の少し後ろに抜け出るイメージです。

これは私の「人間関係を整える講座」の
ワークで行うとイメージできます(^^)
 

自分の実態から一歩下がった状態で
観察すると、強い疑念や怒りを
客観視できるんですね。

「保留」というのを活字で伝えることは、
私の文章力では無理なので
一度、講座に参加してみて下さい(^^)

まぁ、曲がりなりにも
この2年間で学んだことはね。

「U理論」は理解するというより、
理解できた部分を、普段感じたことの中に
当てはめて自分の解釈で実践していくことが
大切なのかなと思っています。

それが正解でなくても
この本を何度も読み返していれば、
微調整しながら、やがて腑に落ちるんです。

本日は、
「人間関係を整える実践講座」の内容を
少し紹介しました。

 


 

メールマガジン【羅針盤】は 
 
・職場・得意先・ママ友・家族の人間関係
・自分の強みや目的の発掘
・習慣を変えてマインドセット書き換える
・失敗・後悔しない20年先の住まい創り

などの内容を盛り込みながら、
執筆しています。

   登録は無料です。

      ↓ ↓ ↓

あなたの現在地から目的地までの道標

【羅針盤】の登録はこちらから