本日も、昨日の続きの
U理論についてお話します。

 
先日、友人との話の流れから、

「小橋さんは何に対して執着心があるの?」

と聴かれました。

 
この質問には即答できます。

「過去の栄光」

正確に言うと
「だった」という過去形ですけどね。

昔はね。

建築デザインなどで賞を数多く頂いたり、
ガラス作家として大きなイベントをプロデュースしたり、
これらが大きな支えだった時期があります。

それが、

パートナーと出逢った頃、いきなりですよ。
こんなことを言われました。

「過去のことに執着するより大切なのは今じゃない」

 
頭をバットで殴られたような衝撃!
 
そんなことを言われたのは、
後にも先にも初めてのこと。
他の人はそれなりの評価をしてくれてたのに

はぁ~

自分が、ちっぽけな人間に観えた瞬間です。

 
今、思えば・・

 
この状態が「U理論」で言う
「ダウンローディング」
思考停止状態で、過去の記憶や経験が
頭の中をグルグル駆け回って答えを探しているのです。

まるでスペックが低いパソコンが
大容量のアプリを動かしているような感じ。

そしてダウンローディングが停止した瞬間、
真っ白になった頭の中で潮が引くように
過去の栄光に執着していたものを
手放せるような気がしたんです。

 
手放すのは勇気がいることです。
「思い切って捨ててしまいなさい」
なんて言う人もいますが、
そんな簡単なものではないんですよ。

長年培われてきた価値観、知識や経験、
アイデンティティを根こそぎ持っていかれる
みたいな気持ちでしたよ。
 

あの潮が引くような感覚は、
U理論の「開かれた意志」だったようです。

解りやすく言えば
日常、あなたも経験している
そう「腑に落ちる」ってやつです。

大切な部分なので、もう少し説明を加えると

腑に落ちるは(納得する・理解する)に近い言葉ですが、
ジワッっと納得・理解したのではなくって、
ある瞬間で「ストンと腑に落ちた」って感じです。

よけい解りにくいですか(^^)

でも、ワークで体験すると
あぁ~これか!
って腑に落ちますよ(笑)

  
もしもあの時にパートナーから
執着心を取り除く方法などということを
こんこんと押し付けれていたら
私のことだから、大反発したでしょうね。

 
今、私が行なっている
「人間関係を整える講座」は
すぐに問題から解き放たれて答えが出る
ものではありませんが、

実際にあなたが直面している
人間関係の問題を題材にするので、
新しい視座で相手と関わることができます。
  

「良き家庭は良き社会を創る」
を推進する私としては、
まずは家族の関係性が整ったら
職場や学校も変わると思うんです。

小さい力かも知れませんが、
身近なところから始めているところです。
 

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