Facebook・ツイッター 

SNSは便利で楽しいものですが、
発信者の想いはどこへやら
読み手の都合で勝手に期待値を
上げたり下げたりしています。

そんなつもりはなくても
相手の状態や立場で良くも悪くも
読み手の都合で解釈されてしまいます。

 

ちょっとした言い方次第で、
話がまったく噛み合わなかったり
内容が複雑化してしまい、
元のサヤに収めることが
できなくなることは
日常の会話の中でも起こります。

 

私の例で言えば、

ちょっとしたことで数年間、
音信不通になった友人がいました。

何度も連絡を取ろうとしましたが、
何かがブレーキになっているのです。

 

あなたは、他人から
この言葉だけは言われたくない
言葉ってありますか?
  
例えば
無能、能力不足、器が小さい、
役不足、役立たず、変態、偏屈、
給料泥棒、風見鶏、偽善者、小心者、
臆病者、ヘタレ、ぶりっ子、
などなど、
 

  
ある時、その友人を対象に
自分の講座で行なっている
人間関係のワークシートを使って
試してみたところ、
 
私のココロの中の恐れ、
自分を全否定する言葉が
浮き出てきたのです。

 

「偽善者」・・・

 
何度、違う知人を対象に
ワークシートに書き入れても
最終的に「偽善者」になります。

 
つまり、
私が一番、言われたくない言葉、
恐れている言葉が

「偽善者」

直接、言われなくても
偽善者と思われているのでは・・
という恐れもありました。

電車で席を讓るのも
この言葉が頭のどこかにありました。

 
阪神・淡路大震災の時は
何度かボランティアに行きました。

東北大震災と時は、
叔母が亡くなったこともあり、、
数台の車椅子を積んで避難所に
持って行きました。

 
私自身がボランティアとして
現地に行く時には
なんの問題もないのですが、
SNSで活字で発信しようとすると
何を書いても薄っぺらな内容になり、
偽善に感じ始めると言葉が出てこないのです。

 
信頼できるところ以外、
募金や寄付も慎重になります。

 

先日も講座でこのワークシートを
使って数名の参加者の方に
ワークを行ないました。

実際は、対面で話しながら
セッションで引き出すと効果的ですが、
講座のワークでも、本人が内省して掘り下げると
思ってもいない恐れている言葉が
出てくることがあります。

 
恐れている言葉を知っていると
先々で一歩踏み出せない状況の時に
恐れの言葉に関連していることがブレーキに
なっていることが多々あります。

 
自分の中の恐れの言葉は、
通常の会話にも出てきますが、
関係性が悪い相手には
絶対に言われたくないものです。

自分の恐れに関連している言葉を
苦手意識がある相手に直接言われると、
反射的に反応してしまい、
つい、表情に出たり感情的になったりします。

そんな空気感は相手にも伝わり
何となく双方がギクシャクしてきます。

 
話題を切り替えるのも一つの手ですが、
わだかまりが残っていると
どうしてもその事を考えてしまいます。

でも、

自分の恐れを正直に
相手に自己開示できたとしたら、
関係性は、必ず良くなるとは言いませんが
発展的な関係になります。

自分の欠点や恐れを知り、
自己開示することで、
等身大の自分をさらけ出し、
恐れと向き合うことができると
苦手な相手とのコミュニケーションが
良循環のループになります。

 

あなたは
自分の潜在意識にある
この言葉は絶対に他人に言われたくない
「恐れの言葉」を知っていますか?
 


 

メールマガジン【羅針盤】は 
 
・職場・得意先・ママ友・家族の人間関係
・自分の強みや目的の発掘
・習慣を変えてマインドセット書き換える
・失敗・後悔しない20年先の住まい創り

などの内容を盛り込みながら、
執筆しています。

   登録は無料です。

      ↓ ↓ ↓

あなたの現在地から目的地までの道標

【羅針盤】の登録はこちらから