実家に帰ると
真夏だというのにホームゴタツが出ている。
片付けようとすると、
お袋が「まだ寒い」と言う。
認知症のお袋には季節は関係ないようです。

お袋が認知症になったばかりの時は
彼女の行動が腑に落ちないことばかりでした。

 
腑に落ちなかったことを
「まぁ、いっかぁ」にしてると
何度も腑に落ちないことで悩まされます。
 

先日、あるセミナーに參加した時のことです。

誰でも理解できるような簡単なことが、
最後まで腑に落ちなかたのです。

後で考えると、
自分の「既成概念」が原因で
腑に落ちなかっただけのことなんですけどね。

 
私は、腑に落ちないことがあったら、
その場で「保留」にする習慣にしています。

保留と言ってもなんのこっちゃですよね。

「保留」は、

意識して考えないボーっとした状態なることです。

 

実はこんな時もボーっとした状態です。 

トイレやシャワーを浴びている時、
朝、目が覚めた数分間など、
潜在意識と顕在意識の中間で
リラックスして無意識状態で揺れている時、

腑に落ちなかった答えが、
突然、発火したように閃くことがあります。

 

すでに学んだ知識であっても、
思い込みや概念などで、
潜在意識の記憶の引き出しに
うまくアクセスできないことがあります。

そのよい例が、

高齢になると知識も経験も豊富ですが、
それに反比例するように、
潜在意識の情報にアクセスしにくくなり

あの~が、とか、あれはどうしたとか
あのあれ会話になっていきます。

 

普段、脳が使うエネルギーの目安は、
意識活動5%、
脳細胞の維持・修復20%、
無意識活動に75%
と言われています。

 
これを見ても
顕在意識で考えるより
無意識を利用した方が良いことが
分かりますよね。

 
無意識の状態は、
既成概念が外れ、これまで貯めておいた
色んな断片情報が一瞬で繋がり
閃きが生まれます。

 
早い話、難しいことは
顕在意識で考えない方が効率的ということですね。
 


 
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